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次回公演情報≫劇団月光月光斜2008年度新入生歓迎公演『風蕭蕭として』:音響専属参加★日時;5月15日、16日、17日★場所;学生会館小ホール
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来週の金曜日から日曜日にかけて母親が泊まりに来ます。目的は紅葉狩りだとか……。もしかしたら家族の中で紫水が京都の大学に受かって一番喜んだのは母かもしれません。祇園祭とか京都の紅葉狩りとか、もしかしたら紫水より母親のほうが京都を満喫してる可能性があります。冬は引きこもりの傾向が出てくるため、紫水が京都を満喫できるのは春・夏・秋序盤のみです。だけど今年は夏と秋序盤がサークルで忙しかったため、あんまりお寺とかいけませんでした。五山送り火ぐらいですかね、まともにイベントを見たのって(苦笑)。来年こそはっ、と今から春に向けての計画を練ってたりします。……鬼に笑われそうですね。
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四限の授業が終わったあと、研究入門で一緒のクラスの友達と『トッケーの穴蔵』という軽食店に行ってきました。本当は『ゆんげ』でパフェを食べようといっていたのですが、ゆんげは3時で閉店だという事を二人して忘れてました。そのまま帰るのも悔しいから、どっか行こうという展開になり、紫水がA先輩から聞いていたトッケーに行ったというわけです。東門をでてすぐのところにあるお店なのですが、穴蔵というだけあって、あまり目立ちません。だけど中にはいってみるとメッチャ癒し空間でした★ あったかい感じでしたww そこでケーキと飲み物を飲んで、一時間半くらい喋ってましたww 楽しかったです♪ 

また行きたいですっ★

彼の言葉らしいです。紫水は今日初めて知りました。

さて、この言葉がでてきたのは毎度お馴染みT本先生の授業:日本文学史Ⅳです★ 今日は先週からやってる『火垂るの墓』(作:野坂昭如←「あきゆき」と読みます)について。ちなみに野坂昭如はあの有名な『おもちゃのチャチャチャ』の作詞者です。娘さんの名前がなんと紫水を一緒でした(しかも漢字まで)。さてさて、『火垂るの墓』といえばジブリでも有名なあれです。主人公・清太と妹・節子の物語です。この作品については、「作者=清太」説があったそうです。確かに野坂自身も戦争後、幼い妹と二人で暮らしていたといわれてるからです。
注)ただ、この妹(恵子)は昭如と血はつながってません。
つまり恵子が節子のモデルだと、当然のように考えられていたわけですね。そして『火垂るの墓』は作者の体験が反映されてかかれたものだと見なされてました。ところが数年後、野坂は『プレイボーイの子守唄』という随筆で「実体験をそのまま書いたのではない」と否定するのです。この本を読めば解るのですが、作者は清太のような完璧に優しい兄ではなかったらしいのです。しまいには夜中に泣く妹を拳でなぐって黙らせたらしいです。野坂はこの殴る行為によって、妹が反省して泣かなくなると解釈してたらしですが、最近になってそれは軽い脳震盪を起こしていたのだと知ったらしいです。

そういう授業内容から、「何故、作者はありのままの体験を書かなかったのか」という話にはじまり、文学について先生が語りだしました。
すなわち、「文学は非現実である」。現実は生き難く不自由だと考え、非現実つまり想像力の世界に自由・天国があると考えるのが優れた文学者に共通して言えることみたいです。想像力が純粋に発揮される場所が文学なわけですね、つまり。そんでもって、想像力っていうのは虚構じゃないですか。要は嘘。


「嘘こそが文学であり嘘にこそ人間の本質はあらわれる」


何故、野坂がありのままの体験を書かずに虚構の体験を書いたのかということは、野坂の本質を表わしてるといえるのです。例をあげるなら「何故、清太は死んだのか」。作者は現在でも生きてますよww どうして彼を死なせなきゃならなかったのか。まぁ、紫水は野坂が清太を自分の対極・理想として描いたからだと考えてますがねww 
でもこれって芝居にも言えそうですよね。

「嘘こそが台本であり嘘にこそ人間の本質はあらわれる」

ま、この場合の「人間」は台本を書いた人ですかね。
本屋によったついでに心理学の本を見ていたら、面白そうな心理テストの本を見つけました。なにも考えずに購入ww 紫水にしては珍しい衝動買いです★ さて、ぱらぱらとページをめくってやってみる紫水。

結果……

・紫水は自他共に認めるちょっと変わった子
・八方美人度20%(最低ランク)
・精神年齢社会人レベル
・紫水は人生の目標の50%に達してるらしい
・紫水が「生きている」ことに対する実感を表わす言葉は『綺麗』
・苦手な人は無視をする
・親密な友人は4人いればいい

                                       などなど(笑)

当たってるカモと思うことばっかりですww っていうか正直言ってあたってます。半分くらい自覚してることを本に再び教えられました。心理テストってやっぱり面白いですね★
「てぶくろ」という題名の絵本をご存知ですか?紫水は幼稚園の頃この本を読みました。海外の絵本なんですが、とっても可愛いんです。おじいさんが手袋を落とすんですが、その手袋の中に寒さに凍えた動物達が次々と入ってくるんです。最初はリスとかだったんですが、最後はなんと熊!!!!!! ありえなさそうですが、しっかり熊まで手袋の中に入れるのが作り話ながらのいいところww 

今日、用事があってイズミヤによったついでに手袋を見てきました。そしたらまるで「てぶくろ」に出てきそうな手袋がww だけど色があわないかなぁと試行錯誤中です。ミトンであったかそうなんですが、毛糸で出来てないんですよね。う~ん。しばらく考えてみる予定です。
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プロフィール
HN:
シスイ カオル
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1988/10/17
趣味:
お芝居☆
自己紹介:
劇団月光斜に所属する紫水馨(シスイ カオル)です★高校時代に属してた演劇部は略してニラエン!!!!!紫水のブログ頻出単語ですww そんなニラエンと雰囲気が似てる月光斜で毎日頑張ってます★ちっちゃくたって、負けないもん♪

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