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やっと京都に帰ってきました。朝9時頃に家をでて、下宿先に着いたのは夜の6時です。京都駅に着いたのは5時15分頃でしたから実質的には8時間近く電車の中で過ごしました。8時間も電車に乗ってたのは初めてです。っていうか三島~京都間は8時間かかりません、普通。今日は特別だったんです。
そう……
人が電車に衝撃したらしいです。
おそらく人身事故だと思うのですが、車内放送でも駅の電光掲示板でも人が電車に衝撃したといってました。んんん?衝撃???人が電車に接触したとか衝突したとかなら日本語的にまだ解るのですが、衝撃したって……(笑)。しかも熱海~金谷間で起こったとか。ちなみに熱海は伊豆半島の方で、金谷は浜松の方です。一体何があったんだ、JR!!!!!! そんな訳で、電車が止まって1時間近く安城駅で待ちぼうけくらってました。まぁ、本を読んでたので時間は十分につぶせましたww
帰省帰りラッシュをすぎたせいか帰省から帰る学生らしき人が少なかったです。でもやっぱり大荷物の学生さんはいました。そういえば偶然紫水の隣に座っていた学生さんが、こっくりこっくりしていて、いつの間にか紫水の肩が使われてました(苦笑)。紫水は肩を借りるのも貸すのも結構好きです。高校時代に学校で講演会みたいなものがあったのですが、1部が終わって、友達の隣に座ってた男の子が席を代わってくれて、2部を友達の横で聞いてたら右の人がいきなり肩にコトンと倒れてきました。会場が暗かったので兎に角ビックリして「はうぁ!!!!!!」っと思ったのですが、爆睡してるみたいなので動くのも気の毒でそのまま肩を貸してました。講演会が終わって明かりがついたので紫水の肩を無断で借用した人間を見たらなんと親友だったというオチです(笑)。紫水が席を代わってもらってたから良かったものの、紫水じゃなかったらなんか面白いことになってた気がしますww
ま、そんなどうでもいいことはさておき。8時間も電車の中にいたので母から借りてきた文庫本を1冊読み終わってしまいました。本は村上春樹の『ノルウェーの森・上』。なんか……いいです。個人的には緑さんが好きです。あと突撃隊も結構好きww 村上春樹は中学生の頃『海辺のカフカ・上』を読んだだけでした。あの頃は『カフカ』の主人公の思い切りの無さとかに苛立って読むのをやめた気がします。それ以来村上春樹は読んだことが無かったので、久しぶりの村上春樹でした。『カフカ』は恐らく今読んだら少しは中学生の時よりマシな感想がいえるのではないかと思います(苦笑)。 『ノルウェー』は上を読んだだけですが、無性にビートルズの『ノルウェーの森』を聞いてみたくなりました。凄くいい作品だと思います。複雑な人間関係の中での複雑な感情や複雑な恋愛感情や複雑な過去。全てが複雑なのですが、その中で生きていく人たちがよく描かれています。そして生と死についても結構複雑に描かれてます。
死は生の対極としてでなく、その一部として存在している
らしいです。解るような解らないような、でも読んでて『ノルウェー』は心地いいです。っていうか村上作品は名言が沢山だと思いますww (主人公曰く)ストイックな永沢さんのセリフが特に素敵★
なあ知ってるか、ワタナベ? この寮で少しでもまともなのは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ
さて、明日は京都に帰る日です。電車の時間は調べてこなかったのでわかりません。
注)紫水の実家はインターネット接続してません。
なり行きで適当に帰るつもりです。下手すると7時間以上かかります。
あぁ、明後日から学校かぁ……。
こんなコトをつらつら考えながら2時に待ち合わせしてる後輩を待つ紫水。ん~…。流石に4年ぶりだから変わってるかなぁ。っていうか2時過ぎてる……。
写真はぴーこ★
富士山は幼稚園の頃から毎日見て育ったので別段綺麗だとか思ってませんでした。だから富士山の何がそんなにいいのか解らなかったんです。でも久しぶりに富士山を見て霊山と言われるのが解った気がします。京都も綺麗ですが、富士山は京都にはない美しさがあると思うんですよね。そういえば富士山は竹取物語とも関係していて「不死」が転じて「富士」になり、富士山と呼ばれるようになったという逸話もありますね★あと浅間信仰と言われる信仰もあるみたいです。要は富士山信仰ですね♪
写真は実家の玄関正面から見える富士山★
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